Q.設置費用の相場を教えて下さい。
A.新築なのか既存住宅なのか、また、メーカー・設備容量・設備場所・取付方法など条件により変わりますが、１ｋｗ当たり工事価格を含めて、約40万円程度です。
Q.太陽光発電で、家庭で使う電気のどの程度がまかなえますか？
A.住宅の性能、家族構成（消費電力）、地域（日照時間、気温等）等で差が生じます。買取価格が38円であれば、香川県では４ｋｗの太陽光発電システムを設置すると、電気代が通年で０円以下になることが多いと言われています。
Q.自宅に設置した場合の発電予想量を契約前にあらかじめ把握できますか?
A.設置容量と設置場所が決まれば、容量、電池能力、緯度経度、設置方角、設置角度などを考慮し、おおよその発電量は把握可能です。
Q.太陽電池パネルは、どういう構造の屋根でもつけられますか？
A.一般住宅であれば、ほぼ設置可能ですが構造耐力上、防水性能上、設置の難しい場合があり全ての屋根に取り付けられる訳ではありません。
設置業者の現場調査により、取付不可の最終判断をします。
Q.設置する方位による発電量の差はどの程度大きいですか？
A.真南を１００％とすると、真東、真西は１５％ダウン。真北は３５％ダウンとなります。
Q.屋根の傾斜角度によって発電量の差は大きく生じますか？
A.傾斜角度による差はそれほど大きくありません。
香川県の場合、南傾斜３０度を１００％とすると、２０度で２％ダウン設置角度が１０度（水平近く）になると５％程度の低下です。しかし、屋根の傾斜がゆるいと雨等で表面の汚れが落ちず、メンテナンスが必要になるケースがあります。
ただし、陸屋根に設置する場合、パネルの設置角度を強めると、南側のパネルの影が北側のパネルにかかってしまい、限られた屋根面積に設置できる枚数が少なくなってしまうため、発電量を屋根全体で捉えたときには、傾斜角度は３０度よりも１０度のほうが良いことになります。
Q.我が家は陸屋根ですが、発電効率に不都合はありますか？
A.陸屋根タイプの架台を設置して傾斜をつけます。
傾斜のある屋根より陸屋根のほうが大容量を設置できるので、有利になる場合もあります。
Q.パワーコンディショナの交換費用は？
A.メーカーや容量により価格が異なりますので、一概にはいえません。
一例を挙げると、新品に交換すると、現時点で１台当たり２０万円から３０万円程度、基盤交換等のオーバーホールですと、５万円から１０万円程度という予想もあります。
Q.太陽光発電システムにカラスやハトの糞がついています。発電量に影響しますか？
A.影響はありますので、発電量モニターによりチェックが必要です。多少の汚れは雨等で流れますが、汚れがひどい場合は、清掃が必要となります。電線が屋根を通過している場合などは、鳥の糞に注意が必要です。
Q.屋根に設置しているため、清掃や目視点検を居住者がするのは難しいと思いますが、居住者がする必要はありますか？
A.居住者が清掃や屋根の目視点検をする必要はありません。モニター等で発電量をチェックし、発電量が目に見えて低下している場合は、業者に清掃、点検を依頼してください。
Q.点検や清掃の適切な周期は？
A.特に周期はありませんが、モニターの発電量が目に見えて低下している場合は、点検依頼する必要があります。メーカー保証期間の１０年目までに点検されるとよいでしょう。なお、機器のメンテナンスもさることながら、屋根への取付部の点検がとても重要になってきます。
Q.定期点検や清掃はどこに頼めばいいですか？
A.一般的には決まっておりません。設置業者に依頼されると良いでしょう。
まずは当社へご相談ください。
Q.定期点検や清掃の費用はその程度かかりますか?
A.設置業者によりますので、太陽光発電システムを設置される際によくご確認ください。設置業者によっては高所作業車を使用しますし、汚れの程度など条件によりますので、まずは一度ご相談ください。
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